09.10.24 中部天竜閉園間近の佐久間レールパークへ 2009.10.24高速1000円のご時世に贅沢?にも電車でもうすぐ閉園になる佐久間レールパークへ行ってきました。 移動コストを考えるも、値段よりも体力(楽さ)が勝り、朝7時26分発のこだまで浜松へ。 今回「ぷらっとこだま」利用の為、浜松から豊橋までは東海道線に乗りました。 各駅停車の新幹線って初めて乗ったよ・・・各駅なんて乗る人そんなにいないかと思ったら意外にも乗車率が良く、ぷらっとこだま利用の人が多かったです。 浜松までで片道1770円安いし、ジュース引換券もついてるし、各駅だからって特に不満はありませんでしたね。まあこれが仮に新大阪まで行くとしたらどうかな・・・値段を考えたらアリですかね。 浜松からは新快速で豊橋へ。こっちの電車は東京の横座席に比べて前向き座席だしトイレはついてるしすこぶる快適でうらやましいと乗る度に思います。 豊橋から飯田線に乗り換え今度はゴトゴトな乗り心地で約2時間、中部天竜駅に到着です。 昼頃到着するとかなりの人手でした。来週のフィナーレイベントに行くよりはマシかと思いますが・・・ しばらく駅ホーム上から電車を撮影。駅や周辺ののどかさが気持ちよいです。 レールパークは駅構内にあるのでそのまま移動します。 入り口に0系新幹線の動輪がありました。このテの展示はお約束でしょう。 まあこんな感じで引込み線?を利用してこじんまりと、ほのぼのとした雰囲気があります。 展示物の中でもひときわ斬新だったのがこのモハ52形という車両。 パンフレットによると『昭和12年、京都~大阪間の電化に際して増備された車両。京都~大阪間を36分で走破したという戦前の代表的高速電車』とのことです。 中はご覧のとおり。座席のクッションも座り心地よく、木の温もり暖かな車両です。 ふと銀河鉄道999号の客車を思い出してしまいました^^ 運転席がこれまた何というかすごいです。 外観は古さを感じさせなく、今でも通用しそうな感じがしました。何かこんな感じの車両が走ってる気もするのだが思い出せず。 豊橋駅で買っておいた駅弁を脇のテーブルで食べました。曇り空で何となく肌寒い。後で小雨が降ってきます。 レールパーク内からフェンス越しに飯田方面を見ます。 この先にかの有名な秘境駅がいくつも控えています。 今回はあくまでもレールパークが目的地でしたので秘境駅探訪はまたの機会に。 ここに来るまでの沿線もなかなか景色が良く、車かバイクで走ってみたいです。体力があれば自転車もいいかも。 予定の電車を1本逃して帰りの新幹線ギリギリの電車で帰る事になりました。 小雨も降り出した16時頃とあって人もまばら。レールパーク見学者が引き揚げた後の駅を想像すると寂しくなりました。 こんなのも停まってました。作業員輸送車です。これでどこまで作業に出かけるのでしょうか?そして車を改造したようですが、帰りは方向転換が必要になるんじゃないか・・・?どうやって?と疑問があふれてきます。 薄暗くなりかけた16時過ぎの豊橋行きの電車に乗り込みうたた寝しつつ約2時間かけて戻りました。 浜松へ戻り、新幹線乗車までの間に駅前で夕飯。 うなぎ八百徳という駅前の鰻屋さんです。こっちならではのお櫃うなぎ茶漬けを注文。 カリっとした香ばしい香りのとっても美味しい鰻です。昆布だしのお茶漬けも美味い! 若干量が少ないかなと思いましたが茶漬けによりお腹パンパンで大満足^^ 帰りの新幹線(こだま)は20時48分発。 新幹線の改札構内で新型V-MAXが展示されていました。(浜松の産業をいくつか紹介している模様、隣にヤマハのピアノが置いてあった) 雑誌で見るより実車は数段カッコイイ!! 車両にまたげるようにもなっていて、乗ってみるとポジションも大きくなく、シートが非常に座り心地よろしい。 実際に試乗してみたいですね。買うには予算オーバーですが。 このテのポジションのバイクに乗る度に楽ちんバイクに買い替えが頭をよぎります。 まあ、楽をするならキャラバンで充分なのかもしれませんがね。 そんなこんなでこだまでも約2時間くつろぎながら東京駅着。 各駅停車ってうたた寝こいて寝付きそうになると駅到着のアナウンスに起こされる。 停車駅で他の新幹線にバンバン抜かれるけど、走行は遅いわけでなく弾丸のように走るし楽しかったです。 東京には22時47分着。地元に帰る電車にかろうじて快速が残ってました。早めに並んで座れたけど途中新宿駅で大量の乗車、朝のラッシュ並みに(;´Д`) 膝の上の土産が潰れるかと思ったよ。 0時頃無事帰宅。 今回は予算の関係で日帰り強行軍旅行となり、ほとんど電車に乗って過ごした感がありましたが非常に楽しい1日となりました。 座りすぎで腰が少しやばくなりましたが~(ー'`ー;) |